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【真面目な文章は不要】ネットの文章は作文よりはるかに簡単な理由

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文章を褒めてもらいたくてブログを書いても意味がない

[su_box title=”いじって真面目キレイな文章になってませんか?” style=”glass” box_color=”#2065ad” radius=”5″]※ここで言う綺麗な文章とは
「いじりすぎて真面目すぎる文章」
を指します。[/su_box]

しかし、これも
「記事が書けない」
のスタートになっている場合がとても多いです。

根本はおそらく小中高の学校教育にあると思います。
特に国語の作文です。

しかしこの作文は、
「コンテンツ作成」という点で見ると
ほとんど役に立ちません。

なぜなら、
「学校の先生から良い点を取ることを前提に書いている」
からです。

要するに、

読み手である学校の先生にも都合の悪い事を書いてもいけないし
文法的に間違えた文章書いてもいけないわけです。

まあ、そもそも先生は読み手ではなく採点者なわけですが…

  • 自分の周りのことだけを書くのが作文
  • そこに読みては存在しない
  • 書いてある内容よりも文法や誤字脱字のほうが重要

こういう無理難題を提示されるのが作文です。

テーマも何もあったもんじゃないから
書くのが苦痛で仕方ないはずです。

小さい頃のこういった苦痛な作業が
「文章が苦手」という本能を作り出します。

そして作文の中に、
「読み手のことを最重要で書く」
という考え方がありません。

読み手のことを最重要に考えるなら
この場合作文のみでは先生です。

なので、その作文は

「私たちの先生の授業をもっと面白くするための5つの秘策」

みたいな文章を書けばいいのですが
そんな文章では点数は取れません。
というか逆に怒られます。

だから、書きたくもない自分のことを
全く面白くもない内容で(読み手を退屈させる内容で)
長い時間をかけて書いていくわけです。

もちろん読んでる先生も面白いなんて思っていません。

ただ単に文法的に間違っていないか
言っていることはおかしくないか?

この辺りしかチェックしないわけです。
まあ、国語なので当たり前っちゃ当たり前ですが。

そういう学校教育とかく、国語の時間の作文課題は
日本人が文章が苦手になっている原因の一つだと思います。

目次

「記事を書く=作文を書く」みたいな意識になってない?

ブログと作文を同等に考えてしまうと
苦手意識が芽生えるのは当たり前です。

作文は、 「私の中の事」だけしか書いてはいけないから。
しかしブログはそれとは全く違います。

「私の中の事」だけは書いてはいけません。

また、文書の中で使う単語も
ブログなんてほとんど訓読み単語でいいわけです。

しかし、国語の授業では
音読みの単語を使わなければ評価を落とされる。

なので私たちの中には
「音読み単語=綺麗でカッコイイ」
みたいなイメージが潜在的にあると思います。

ただ、読み手に立ってみればどうでしょうか?
音読みの単語ばかり並べると疲れます。

読書=本を読む
送迎=送り迎え

ただ、問題なのは会話の中などでは音読み漢字ほとんど使わないんですよね。

だから、

少々カッコいいのは仕方がないかもしれませんが
自分の会話とあまりにもかけ離れた言葉を使うと、
文章に歪みが生じてしまうわけです。

「なんというか、気取った文章になってしまう」

あなたは、友達との会話の中では絶対に使わない言葉を
ブログの文章の中で使っていないでしょうか?

結構今ドキっとした人多いんじゃないでしょうか?

これは画面の向こうにいる人に自分をよくみせたい…。
という感情の表れでもあったりします。

「最後まで読まれる前提」で文章を書いていませんか?

だから、ブログを書くときの読者設定としては、

「自分の文章など全然興味がない人」
みたいな感じの設定にしたほうがうまくいくわけです。

何百記事とブログを書いても
一向にアクセスが集まらない人の特徴として

「私の文章は読まれる前提」

で書いている人が結構多いです。

  • 自分の考えを100%理解してくれる。
  • 自分の考えを肯定してくれる。

そんな読者を想定しているわけです。

(Facebookの投稿はほとんどこれ)

しかし、それはあくまで理想論であって、
そんな読み手は世界中探してもどこにもいないわけです。

いるとしたら自分だけです。

だから「読まれる前提」で
文章書いてしまうと絶対にだめなわけです。

なぜなら、

「あなたが読まれる前提で書いた文章はあなたしか読まれない」
ことになるからです。

想定するべきは、 「あなたのことには全く興味がない読者」すぐ帰っちゃう

なので、今すぐにでも
「あなたの事にまったく興味がない読者」
をターゲットにしてみましょう。

要するに、
面識もなくすぐに読まずにどっか行ってしまうみたいな感じの人ですね。

  • あなた自身に全く興味はない
  • 街を歩いるとき偶然あなたに遭遇した

こういう人を想定して文章書いていってください。

これができているのと出来ていないのでは
天と地ほどの差が出ます。

もう少し具体的に言うと、

「あなたに全く興味がなく、しかも文章を読むのが得意ではない読者」

これをまず設定して、それから年齢や性別などを設定していきましょう。

これをやっとくだけでも、
文章にかなりの改善点が見られると思います。

例えば

すぐに改行したり漢字を減らしたり…
文章をできるだけ短くしたり…
段落のスペースを広く取ったり

学校の国語の授業で習ったことと全く逆のことが浮かんでくるはずです。

これが、授業で良い成績を取るための作文ではなく
「読む人のことを考えた文章」に近づけます。

とにかくネットの文章は読まれません。

だから、ひとつの文章も文章はできる限り短いほうがいいのです。

音声入力を使うと長い文章はかけません。
どんどん文章が短くなっていきます。
文法的には破錠しているかもしれません。

だけどこれでいいんです。

書籍の場合は、一行に何文字が決まっています。
しかし、ブログの場合は
それは全く考える必要はありません。

音声入力で、1回で言えることを書いてすぐに改行する。
テンポよく一言で言い切る。

これぐらいが
ちょうどネットでテンポよく読める文章になるわけです。

言ってみれば、「短文」と「超短文」の組み合わせです。

一つの文章の中にやたらと句読点が多い文章は読んでいて疲れます。
だから、真剣に読んでいる人のこと考えて書く必要があるというわけです。

5,【読まれない前提】あなたのことを知らない人に向けて記事を書く

この記事の文字数:2600文字程度
合計入力文字数:29万6300文字程度
記事数:143記事

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この記事を書いた人

ほぼすべての文字入力作業を音声で行っています。
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