結論から言うと、
「タイ語メディアを運営したいのでタイ人に記事作成を外注したらコピペだらけの記事が上がってきた」
と言うお話です。3,000円をドブに捨てました。
日本では、何回もクラウドソーシングを依頼していますが
ここまでひどいのは正直初めてでした。
まさに国が変われば人も変わる!
これからは、もう少し依頼内容も考えてから依頼しよう
と反省している最中です。
これが日本であればブチ切れているところですがタイ語が読めない自分も悪いので100%相手を責めることはできません。
ということで依頼した内容などから書いていきたいと思います。
■依頼内容はこんな感じです
・ダイエットに関する記事を10記事書いて欲しい
・言語はタイ文字
・いろいろなサイトからのコピーは禁止(ツールでチェックします)
・ 1,000文字程度× 10記事で報酬は3,000円
こんな感じで、新しく立ち上げたサイトをインデックスさせるための目的でとりあえず10記事依頼してみました。
納期はおよそ1週間ほど。
とりあえず、昨日5記事上がってきたので確認してみました。
私はいつも外注さんに依頼するときは上がってきた記事は必ずコピーチェックツールに通すようにしています。
ツール名についてはおそらく皆さん興味がないと思うので名前を出すのは伏せますが、1年で6,000円程度で利用できるやつです。
この業界にいる人であればおそらく誰でもご存じのはずです。
ドキドキしながら結果を見ていると
真っ赤っ赤でした。♪───O(≧∇≦)O────♪
このツールは、1つの段落ごとにチェックしてくれ、コピーの割合を知らしてくれます。コピー比率が高ければその段落は赤色に表示されます。
今回は1つのファイルしかチェックしていませんが
すべての段落に置いて赤色が出るという事態に!
しかし…
■「コピーはしていない」と言い張るバンコクの外注さん
すぐさまメールにて連絡。
私
「コピーは禁止なので後の記事は全て自分でオリジナルで書いてみてください」
外注さん
「全て私が書いたオリジナル記事です。コピーは全く行っておりません」
記事の中には明らかにコピーしたと思われる文章がたくさん存在しています。
しかし、「コピーはしていない」と言い張る外注さん。
私の依頼の仕方が悪かったのかこの方の性格が悪いのかはわかりません。
プロフィールや文面を見る限りとてもそんなことをするような人には見えませんでした。
おそらく、ニュアンスの取り違え
なんだろうと、強引に納得しつつ
この瞬間、私はクラウドソーシングの会社に振り込んだ3千円を諦めました。
タイ語は誰が書いても同じような文章になるのかはわかりませんがそれにしてもあまりにもひどい。
■悪意があるのかそれとも言い方が悪かっただけなのか?
今回依頼した方はプロフィールは全部英語で書かれていました。
とても真面目そうな方でこの形なら大丈夫と思って依頼しました。
しかし結果はこの通り。
とても、すべての記事を自分で考えて書いたとは思えない結果になっています。
これは3通りの考え方ができると思います。
・最初の段階から全てコピーで(キュレーション的な)記事を作る予定だった。もしくはそのような依頼だと勘違いしていた
・コピーはダメだと分かっていながらも面倒なので色々なウェブサイトからぱくってコピーして記事を作成
・タイの文字はボキャブラリーが少なく、オリジナルで書いた記事でもコピーチェックツールに引っかかってしまう可能性がある
この3つが考えられると思います。
しかし、最後は可能性は低いと思います。
なぜなら、すべての段落がウェブ上に既に存在するものであったからです。
こんな偶然が重なるのはおそらく0.1%以下の確率でしょう。
うん。どうなんでしょうね?
直接話していないので、真相のほどはわかりませんが
「こちらの思惑がうまく伝わっていなかった。勘違い」
こう思いたいものです。
いずれにしても、次回からは奥さんもしくは友達にタイの言葉で依頼文を書いてもらおうと思います。
今回は、結果的に3,000円をドブに捨てるという結果に終わってしまいました。
かといって別に後悔はしていません。
こんなふうに時間と失敗を繰り返しながらいっぽずつタイ語のメディアを構築していこうと思っています。
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