私のお気に入りのiOS の音声認識アプリである
音声認識メールクラウドがまたまたバージョンアップしました。
アップデートは1月の終わりくらい。
正確にはわからない。
早速使ってみて
お伝えしたいことは3つあります。
2017年。iOSの「音声認識メールクラウド」の3つの変更点
今度のバージョンアップは
- iPadのスプリットビューへの対応
- iOS のSiri のような高速リアルタイム変換
- 【文章補正】入力している間でも、前後の文章をしっかりと汲み取って、正確な文章に修正
まだあるのかもしれません。
直感的に感じたのはこの3つです。
待ち望んだSplitViewへの対応
マルチタスクでの音声入力が可能に!!
これで、
結構待ち望みましたよ。iPad のマルチタスクでの音声入力。
音声認識メールクラウドは音声入力の時間制限がありません。
これはすごいです。
ある日
スプリットビューを開いたときに
「音声認識メールクラウドを選択できる」
見つけた時、正直感動しました。
今もバージョンアップを続けるアプリは音声認識メールクラウドだけ
ドラゴンディクテーションも、良いアプリだと思うのですが
数年も前にもうバージョンアップしなくなってます。
iPhone 6Plus の画面にすら対応してないし…。
もう新しいバージョンは期待できません。
ということで、今後バージョンアップが期待できるのはこの音声認識メールクラウドだけということになります。
これからもさらに使いやすい音声認識ソフトになることを期待しています。
Siri のような高速リアルタイム変換
これも今回大幅に仕様が変更されています。
今までの入力画面は
何ていうか、入力中は画面が暗くなって
本当にリアルタイムで変換してくれる
とまでは言いがたかったんですね。
ま、ドラゴンディクテーションなどは
「声で入力している間は入力されている文字すら見ることができない」
のでそれに比べたらマシだったんですけどね。
今回は本当に、
アミボイスに外見が近い感じ
ですね。
まだまだ音声認識精度は完璧とは言いません。
しかし、ほぼリアルタイム変換でしかも入力制限時間がないというのは他の音声認識ソフトにはない大きなメリットといえます。
今まではあまりなかった.聞き間違えによる入力ミスも自動補正してくれます。感動です。
しかも、今使っていて思うのですが
文章全体を読み取って、前後の文章を修正してくれる補正機能がとにかくすごいです。
ここまで完璧に治してくれるのは今までなかったんじゃないかな?とも思います。
ですが
それにかなり近づいた感じです。
長い文章話せば話すほど
より正確に後から修正をしてくれます。
ただ、短い文章を途切れ途切れ話すやり方はあまり効果がないようです。
なので、あらかじめ話すことを整理してできるだけ長文で入力するとほぼ正確です。
まとめ
音声認識メールクラウドの最大の売りは
「音声入力時間に制限がない」ということに尽きます。
自分で書く事は決まっている時はいいんですが、
何かを見ながら書くときは、
iPhone のSiri を使う場合40秒に1回音声認識が切れます。
その都度入力ボタンを押しなおさなければダメ
例えば、Safari で調べ物しながらメモ帳などを使った場合ですね。
40秒に1回なんて時間制限があったら正直やってられないですからね。
今回の音声認識メールクラウドのアップデート
これで、いつでもどこでも調べながら入力制限なしの音声認識ソフトをiPad で使うことができるわけです。
私がiPadで音声認識を使うときは
主にソファなどで寝転がってやっています。
今までは、ただ情報収集に使うだけだった時間が
マルチタスクを使うことによって同時に自分の頭の中で文章を生み出ししかもそれを文字に変換させることができるようになったわけです。
スマホやタブレットでネットサーフィンをしていると
1時間なんてすぐ経ってしまいます。
これをそのまま、メモをする時間や文章を書く時間に変換できたというのはかなり大きいです。
IPhoneからだとあまり変更はないかもしれません。
ただ、 iPadのスプリットビューは本当に便利です。
スプリットビューに対応したiPadお持ちの方は是非いちど体験してみてください。
「入力時間に制限がないとこれほど快適になるのか」
というのが実感できるはずです。