タイピングの回数・時間を減らすと腱鞘炎や肩こりの悩みが解消されるのでは、
私も、最初の悩みはここからでした。
タッチタイピングもそれなりにできますが、大量の文章を書くことを仕事にすること。
これが、10年後もできているかどうかのイメージが全くできなかったのです。
「毎日ずっと長時間パソコンに向かっていたら、 10年後とか体が動かなくなってるんじゃないの? 」
実際、長時間座って黙々とキーボードを叩いている作業は
体にかなりの負担がかかるらしい。
そこで、色々と改善方法を試して行った結果の1つが音声入力の手法になりました。
まだまだ、 「慣れた」というところまでは行ってないかもしれません。
しかし今では、声で書くだけで
短時間で1日1万文字以上の文章を生み出せていますし
それに対するストレスもあまりありません。
ただ、
音声入力は、慣れるまでにちょっとコツが要ります。
ただ、それが習慣になってしまえばものすごく文章作成のハードルが下がります。
今回は、
- 声で書くことになかなかなれない理由
- 具体的に音声入力に慣れるための手順
などについて書いていきたいと思います。
※ちなみに今回の記事も3,500文字を超えていますが、入力するのにかかった時間は、20分程度です。
声で書くことになれない理由
音声入力は、最初はなれないのでなかなかうまくいきません。
私たちは、
- キーボードで文章を作成する。
- 文章を作っているときは話していないこと。(黙々と頭で考えてタイピングしている)
- 話し相手がいない時に独り言をいうことに慣れていない
これらが習慣化しています。
だからどうしても
画面に向かって1人で話して入力する
というのに違和感を感じます。
まずはここの意識を変えるor慣れる作業がどうしても必要です。
「話して書く」と言う作業に切り替えるのはやはりそれなりに時間がかかるものです。
(この時点で脳みそが、「新しいことをやりたくない」と言っている状態)
人間、やはり慣れている環境からはなかなか抜け出せないものです。
これは
「今日と同じことをしていれば明日も生きることができる」
という、原始時代の本能の名残らしいです。
これは急激に変えることができません。
なので、最初音声入力を始める時はゆっくりと習慣化していってください。
目標は、 3週間から3ヶ月。
最初のうちは、
「どうしても言葉がすらすら出てこない」
などの音声入力特有の悩みに直面すると思います。
それでも毎日5分でも声で書く習慣をつけると徐々に慣れてきます。
自分のオリジナルの文章を最初から書くのが難しければ、書籍やネット上の文章の音読を毎日5分程度やることから始めてみてください。
最終目標はやはり自分の文章での情報発信
音声入力に慣れてきたら、最終的には
ぜひ、ブログからでも良いのでアフィリエイトに取り組んでみてください。
ネットビジネスで成果を出すコツは
「ストック型のコンテンツ作成に特化すること」
これは何もアフィリエイトに限ったことではありません。
最初は「ストック型のコンテンツ」しか絶対に書かない。
と決めてやるのが1番良いのではないかと思います。
(かと言いつつ、私のブログにも「iPad mini 4」などのフロー型のコンテンツが混じってしまっていますが…)
毎日の情報発信が
確実に、将来自分の資産としてつみあがあるような感覚で取り組んでみてください。
多くの人は、不老所得を夢見てアフィリエイトに手を出しますが、ほとんどが日々の収入を追いかける作業。
フロー型のコンテンツ作成になってしまっていますので、それだけ最初の段階で気付いていただければ道を間違うと言うこともないと思います。
【声で書く】のに慣れるためのステップ
音声入力は、最初からいきなり自分の言葉で文章書こうとしても
なかなかうまくいくものではありません。
これを解決するには
小さな階段を少しずつ上がっていくような感じで
毎日の生活の中に少しずつ声で入力する作業を取り入れていく必要があります。
習慣化=ベイビーステップ
ということで、最初は小さなことから少しずつ音声入力の練習をしていきましょう。
Twitterでのつぶやき、ラインやメールを音声入力で行うようにする
ほとんどの人が、スマートフォンで毎日少しでも文章書いてるはずです。それはメールやラインなどです。
まずは、これらを音声入力で行うようにしてみてください。
「相手の言葉に対する返信」
だから、
「何をしゃべっていいのかわからない? 」
というのがなくなるはずです。
まずはここをクリアして、
声で入力するのを日常的な習慣にしてみてください。
音声入力すると、
ラインのちょっとした返信などでも
「今めんどくさいから後回しにしよう」
というのがなくなります。
本を音読しながら音声入力する
「音読は最も効果的な学習方法」
として認識されています。
しかし、ただ音読しているだけよりも
その文字を音声入力しながら音読した方がいいです。
なぜなら、
「間違えないぞ」
と意識するだけで読み間違いや滑舌のミスなどが
格段に減っていくからです。
また、自分はどれぐらいのスピードで話すと
音声認識ソフトが認識してくれやすいのか?
と言うのも体系的につかむことができます。
毎朝5分間だけ昨日の日記を書いてみる
ここからは、自分の言葉で声で書いていくステップ。
音声入力を慣れないうちに習慣化するコツは
「短時間でも良いので毎日行うこと」
これがめちゃくちゃ大事です。
多くの人は、いきなり長い文章を書こうとし始めます。
そして、書き終えた時に
「ここまでストレスが溜まるのならキーボード入力の方が楽」
といってすぐにあきらめてしまいます。
これはバイクの免許取り立ての人が
「全然慣れてないのにいきなりバイクでツーリングへ出かける」
みたいな感じです。
やはり練習は必要です。
自分の言葉で書くにしても
まずは短時間でできることから始めてみてください。
そのためには、毎日の出来事を日記にまとめるなどが最適です。
毎日日記を書くコツは簡単です。
「昨日起こったことを、朝から時系列順に話していけばいいだけ」
日記というか備考録のようなものを書くつもりで
取り組んでみてください。
これを毎日たった5分間だけ行います。
5分間で書ききれなければそれ以上は書きません。
絶対に無理をしないようにして下さい。
これを、例えば3週間ぐらい行なえば
声で入力するのがあなたの中で習慣というか当たり前のことになります。
要するに、違和感がない状態。
ここから始めて、
声で書くことで色々と応用が利くようになり始めます。
自分のコンテンツを1,000文字15分で書いてみる
とりあえず最初目標はここ。
前のステップをクリアできていれば、音声入力に対するストレスというか嫌悪感はほぼなくなっているはず。
ここからが、自分の情報発信のスタートです。
おそらくあなたもだいぶ音声入力に慣れているはずです。
そして、キーボードで入力することとの明らかな違いも認識できているはずです。
まずは、練習用のブログを開設しましょう。
あなたに今読んでいただいているブログが
まさに私の音声入力の練習用ブログです。
ネットで出会った人から相談されたことや
ふと思いついたことなどを
ほぼノープランで書いています。
ただ画面に向かって話しているだけの
しゃべりっぱなしのブログ。
この段階で、 「質の良い文章書こう」などと思う必要全くありません。自分が気の向くままに話して文章作ってみてください。
目標は、 1日1,000文字以上です。
さすがに、 3,000文字を超える文章はなかなか難しいです。
しかし、音声入力使えば1,000文字程度であれば
トイレに入っているほんの一瞬の時間で
入力することができます。
文章の構造化など一切気にする必要はありません。
とにかく、入力スピードに思考を追いつかせるためにも
1,000文字程度を短時間で話して書く練習をしてみてください。
ここまでいけば、声での入力が楽しくなってるはずです。
「もうキーボード入力には戻れない」
みたいな感じなっているはずです。
まとめ
自分の情報発信をするには
インプットとアウトプットが極めて重要です。
この2つの生産性を上げることが求められます。
音声入力が手助けしてくれるのは
「アウトプットの生産性を上げること」
文章を書くのに音声入力を取り入れたからといって
それだけで劇的に生産性が上がるわけではありません。
なぜなら、その前に
インプットの生産性を上げる必要があるからです。
これについては、またの機会に…
しかし、アウトプットの生産性を上げること
に対しては、慣れればキーボードの数倍のスピードが実現できます。
ぜひぜひ、あなたの仕事や自分の情報配信媒体で使ってみてください。 1日1日はなかなか変化は見られないかもしれませんが
長いこと使っていると
歴然とした差になっていくはずです。
(特にタイピングが苦手な人や、長時間机に向かうのが苦痛な人)
そしてさらに、
音声入力に慣れてきたら
・自分の書きたいことを5分でまとめて声で10分で書いてみる
・ Yahoo!知恵袋の質問回答を自分なりにまとめてみる
などを実践していってみてください。
3ヶ月ぐらい繰り返しやっていると、びっくりするほど声で書くテクニックが成長していくのがわかると思います。
最後になりましたが、
ぜひ1日5分でもいいので声で書く習慣をつけてみてください。
これを毎日やっていると、「文章書く」と言う作業そのものは全く苦痛を感じず行えるようになると思います。