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音声入力で長時間詰まらずに話し続けるための6つのポイント

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音声入力に慣れてない最初のうちは
話して入力しなければいけないのが
ものすごく苦痛に感じるはずです。

頭の中では分かっているんですよ。

音声入力のほうが
キーボード入力よりも早いことも全く疲れないことも

ただ慣れてないからこそ
なかなか重い腰が上がらない。

新しいものよりも
使い慣れているツールの方が楽。

結果だらだらとキーボードで入力してしまい

気が付いたら4時間タイピングしっぱなし

こんな事も少なくないと思います。

目次

話して書くのが苦痛で仕方ありませんでした

私も今でこそ音声入力で
自分の発信するコンテンツを入力していますが

最初は苦痛で仕方がありませんでした。

滑舌も悪くて
まあ話すこともへたくそというか苦手というか。

なので、この声で入力するやり方も
最初チャレンジした時は5分ぐらいやったらバテてしまい
結局、1日の作業の大半をキーボードでやってしまう…

はっきり言ってこのほうが楽なので
ほんとに最初のほうは

音声入力にはかなり疑心暗鬼

になっていました。

ただやはり、私のようにとりあえずパソコンに向かうのが苦手…
て言う方には音声入力は絶大な恩恵を受けれるツールの1つです。。

このままでは文字を入力するときはずっとキーボードに頼ってしまう…

私は、それだけはどうしても嫌でした。

文章を書くのは好きでも
タイピングするのは苦痛で仕方なかったんですね。

座ってタイピングするのはあまりにも姿勢が悪くなり
どう考えてもカラダに悪いので
今は仕事は全て立って(スタンディング)で行うようにしているくらいです。

長時間座って、猫背で、タイピングは3日坊主になる確率のほうが高い

だから、どうしても音声入力を味方につける必要がありました。
今でもまだ、話し上手な人よりはかなり遅い方ですが
それでも、1日の生産量としては満足いく文字数を書けていると思います。

今回は、特に
「話して書く」ときに
注意するべきポイントを私なりにまとめていきます。

これは何も音声入力だけに役立つものではなく、
人前でスピーチする時なども同じようなことが言えると思います。
なので、長時間話すのは苦手という方はぜひ一度読んでみてください。

音声入力で長時間話して書くときのポイント

急いで話そうとしないこと

軽自動車で高速道路を走っているようなもので途中でバテます。

音声入力の場合もスピーチの場合もそうですが
慣れていない、苦手意識があるなどストレスがかかるときは
とりあえず早く済ましたいと思ってしまいます。

その結果ついつい早口になってしまいがちです。

これはどういうことかというと、
一刻も早く声で入力するの終わらせたいという
心理が働いていたんだと思います。

しかし早口になっていいことはあまりありません。

滑舌も悪くなりますし
Wi-Fiのスピードなどによっては
認識精度も少し劣るようになってしまいます。

だからこそ、最初はスピードをいつもの会話よりも遅くすることです。
子供に絵本の朗読をしているような感じのスピードで話してみます。

「川上から大きな桃がどんぶらこドンブラコ」

話すのに慣れていない時ほど
一回一回腹式呼吸で深呼吸して、
大きな口を開けて声を出すことを心がけてみてください。

こうすることによって
徐々にこの入力方式に自信を持つことができます。

次に入力する文章を考える時間も
時間と共に追いついてきます。

話せない時間を恐れない

ここで焦ると余計に言葉が出てこなくなり、話して書く作業が苦痛で仕方なくなる

iPhoneやiPadに向かって話すことに慣れてないと
一度でも沈黙状態になってしまうと
頭がパニックになり次の言葉が出てこなくなります。

「焦って頭がパニックで何も考えられない状態」

これは、スピーチに慣れていない人でも
同じことが言えるそうです。

要するに、自分の心理の中で
「沈黙するのは悪いこと」
と決め付けてしまっているんですね。

しかし、スピーチならいざ知らず
音声入力の場合はいくら時間がかかっても構わないわけです。

慣れてない場合は無酸素運動状態になり
脳みそが酸欠状態になります。

この経験すると、音声入力自体に苦手意識が生まれてしまいます。
だから、

言葉に詰まるのは当たり前で、不自然なことではないと思うこと。

リラックスして適度にゆっくり話した方が
認識精度も上がり
あなたの頭の中も整理しやすいわけです。

具体的にはひとつの文を話すと3秒ぐらいの間を取ってください。

これぐらいでもキーボード入力よりは
はるかに早く入力することができますし
あなたの頭の中の整理されて
これから話す事も理解しやすくなるはずです。

また、当の本人も口を休めることができます。

そのために

喉が枯れる
疲れやすくなる

みたいなこともなくなります。

その分結果的に、長時間の入力が可能になるというわけです。

なので、

言葉にできない時は頭と喉を休めている時間だ…。

このような感覚で沈黙を恐れずに話すようにしてください。
早く入力できることだけが音声入力のメリットではありません。

音声入力するときの視線に注意

話しながら入力されている文字を見ると頭がパニックになる

音声入力をするときは
「どこを見て話すのか」
が結構重要になってきますが、
これもスピーチと同じと考えていいです。

スピーチする時に自分の原稿に気を取られて
下ばっかり向いてる人ってほとんどいませんよね。

で、慣れている人はどこを見るかというと?

自分の中で無意識のうちに見るところを決めている

そうです。

ある人によっては、セミナー会場の天井の壁を見たり
ある人によっては自分の話をよくうなずいて聞いてくれる人(特定の人)を見たり

このような感じで、音声入力中も
ある一定の所だけを見て入力する癖をつけていきましょう。

話す相手がイメージできていなければ
相手のイメージできる写真を用意しても構いません。

イメージできているのであれば、
どこを見て話すのかを決めてしまいましょう。

間違っても、

自分に入力する文字を見てはいけません。

とたんに生産速度が落ちますし、思考能力も低下します。

学んだことを自分の知識として定着させるために書く

情報や勉強を知識として定着させるには、音声入力で書いてみるのが1番

また、リライトするときなどは
その文章を読みながら自分の言葉に変換していくという作業もいいですね。

iPadなればsplit viewがあれば簡単にできますし
何よりもためになったコンテンツを

自分の言葉に直して記事にすることによって
自分の知識として定着していきます。

受験勉強とかにもこの音声入力のやり方はお勧めです。

知識として定着させるには

本で学ぶ

そして

人に教える

この過程をたどるのはものすごい大事なんですよね。

だからこそ学校で勉強したことを復習するとか、そういう意味で勉強用ブログを書くなんてのもおすすめですね。

ロザン宇治原がやってた手法のようですが
勉強したことを人に教えることによって
ただ、授業を聞いている生徒の数倍の成績をあげることができるというわけです。

要するに自分が先生になってしまうような手法ですね。
音声入力はこういう中学校高校生の勉強なんかにも向いていると思います。

もちろんブログを書くときにも役に立ちます。
本やテレビなどで得た知識を音声入力で即座に自分の言葉に直して書く。

こうすることにより、初めて自分の知識として定着することができるわけです。

「知っている」から「理解している」
へのステップアップには、やはり書く事が1番

プロットは大切だが、完全な原稿は作らない

即興で書いたほうが熱量が伝わるケースが多い

これは人によって向き不向きがありますが
私はブログの記事を書くときは
かなりいい加減な見出しだけ作ってしまい
見切り発車で書くようにしています。

細部まで書くことを決めない理由は次の三つがあります

・作るのに時間がかかる
・自由気ままに話しているうちに最初に決めた方向と脱線する場合がある
・何よりも自由さがない。

こんな感じで
ちょっとカチッとしたプロット作ってしまうと
「その通りに話さないといけない」と言う意識が働き
なかなか音声入力のスピードが上がらないような気がしています。

もちろん大勢の前で話すスピーチなんかは別ですよ。

ただ、自分のブログなのでそこまで気にする必要はないかなと。

脱線しまくった書けなかったと思った記事でも
失敗は失敗で置いておきます。

修正なんかすると時間がかかりますから。

また次の日に昨日の反省を思い出して
修正すればいいじゃないですか?

このの事繰り返していくと
まあ失敗は成功の糧になるというか
ものすごい執筆速度のスピードは上がっていくんですね。

だから、テーマにするキーワードなどを決めたら
適当に順番を決めてさっさと話し出しましょう。
文章にしてしまったら、そんなに違いはありません。

ほとんどの人は経験あると思いますが
ブログの文章は丁寧に書いた文章が読まれるってわけじゃないんですよね。

適当に書いた文章がものすごいアクセスを集めることもあります。

8時間かけて書いた文章が
Googleアナリティクスを見ると
離脱率90%超えることもあります。

要するに、あなたの熱量が
そのまま読者に伝わるとは限らないんですよね。
(特に最初のほうはこの傾向が強い)

だからこそ前回の反省を今回に生かすこと。
こうすることによって
あなただけの文章作成方法が出来上がっていきます。

なので、最初からあまり形にこだわらない方が
あなたオリジナルの文章が書けることの方が多いです。

滑舌をよくするための準備運動

開始時のほんの少しの準備がその日の生産性を左右する

音声入力に頼る場合は
私の場合は特に滑舌の悪さや思考力の低下が
入力精度の低下を招いているものだと思っています。

なので、毎日音声入力始める前にこれだけはやっておきたいという準備運動説明しておきます。

まず、

口を閉じて舌を左右に10回以上回す運動

ですね。
これは小顔効果もあるといわれていますが、
音声入力の際にも抜群に効果を発揮します。

そしてその次に

「あえいうえおあお」

みたいな発声練習ですね。

これをだいたい1分ぐらいやってみてください。

これだけで、滑舌の柔軟体操みたいな感じになりますので
音声入力中に言葉を噛んでしまう回数はかなり少なくなると思います。

そしてそのあとはできるだけ噛まないようにゆっくりと話すこと。

すごい早口のお笑い芸人みたいなスピードは全く必要ありません。

あれは、台本があって
しかも何回も練習してるからできることです。

頭で考えながらあの口調で話すっていうのは一般の方には絶対に無理です。
なので、私の音声入力(1日)の前の準備はわずか3分でできてしまいます。

たった3分間の準備運動で
その日一日のパフォーマンスを劇的に向上させてくれるのであれば
やらない手はないですよね。

まとめ

やはり慣れが一番大切

音声入力ってかなり特殊な入力方法です。
一般の人には最初はかなり敷居が高い入力方法です。

私が知る限り、上手いなと思うのは、ラジオのパーソナリティかユーチューバーぐらいですね。

後はセミナーの司会者などです。

要するに人前で話すことに慣れてしまっているとか
日々トレーニングしてる人は良いのですが

一般の方は最初からそんなうまくいくはずがないんですよ。

だからこそ、正しい方向で場数を踏むことが大事というわけですね。
なので、今日から始めるなら
あなたの目の前にぼんやりとでもいいので

誰か1人の方をイメージしながら音声入力

してみてください。

最初に気をつけていきたいのこれだけですね。

後は、場数が何とかしてくれると思います。

最初から絶対にうまくいきません。
恐ろしく失敗するはずです。
そして、その失敗の中から学んで行きます。

  • 1回で私が話せる文字数の限界は?
  • こういうリズムでいくと途切れずに最後まで話せる

これらのことがやっているうちにわかってきます.

音声入力は確かに便利ですが自分のものにするには
やはりそれなりの時間がかかります。

ただ自分の中でのリズムさえ分かれば
キーボード入力なんかよりもはるかに早く
しかも話している口調で相手に向かったメッセージを届けることができます。

絶対に最初のうちは失敗しますので
その失敗も経験だと思ってどんどん恐れずにチャレンジしていってください。

文章は書けば書くほど上達すると言われていますが
音声入力もそれと同じで
話せば話すほど上達します。

ぜひ、最初のうちは慣れないかもしれませんが
コツをつかめるまで諦めずに続けてみてください。

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この記事を書いた人

ほぼすべての文字入力作業を音声で行っています。
音声入力に切り替えたおかげさまで肩こりが激減。
仕事のスピードも倍以上でこなせるようになりました。

そんな音声入力の魅力を知ってもらうためにこのブログを書いてます。

ぜひ、あなたも音声入力を導入して肩こりや体の痛みがない快適なPCライフを!

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