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音声認識で記事を書くことのメリットと受け入れられづらい原因

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このブログは、最初はどうでもいい雑記ブログだったのですが
音声入力に対するお問い合わせも多く、
あまりどうでもいいことが書けなくなってきました。

なので、これから各記事のテーマもとことん
「音声入力」や「音声認識」を取り扱っていきたいと思います。

私のメインサイトでも結構問い合わせを頂くのですが。
「音声入力は早いのはわかっていても何故か慣れません」
こんな声をよく聞きます。

なので、今回は
あなたの体が音声認識を否定する原因と
音声認識で記事を書くことのメリットなどを書いてみたいです。

(似たような内容を、過去に書いたような気もしますが気にしない…)

1番上の画像の
「 0秒思考」というiPhoneアプリを使って書いてみました。
このアプリも、記事作成にはかなり役立つと思うので
文章作成のスピードアップを目指しておられる方はいちど試してみてください。

目次

音声認識で記事を書くことのメリット(+最初うまくいかない原因)

思考のスピードをあげる習慣がつく

キーボード入力の時は考えながら書くことが可能でした。

音声入力は最初は考えながら書いていたのでは、
入力スピードの方が早く追いつきません。

しかし、慣れてくると徐々に
思考のスピードが入力スピードに追いついてきます。

キーボード入力は、物理的なスピードに限界がありました。

今までキー入力のスピードで
「考えながら書いている」と錯覚しがちでした。

しかし、音声入力になるとそれが全く通用しなくなります。

これが、音声入力を敬遠されるほとんどの原因になります。

要するに、入力スピードが速すぎて、
自分の脳みその回転がついていかないのです。

なので、最初は音声入力にチャレンジしても、

「次に入力する言葉が出てこない」

このように黙っている時間の方が多くなります。
キーボード入力の時にはなかったつらい時間です。
しかし、これは脳みそが頑張って回転している証拠です。

この「考えている沈黙の時間」
が多くなると、なかなか続けるのは難しいと錯覚しがちですが、
ぜひここを乗り越えてみてください。

これを乗り越えると、
まるで誰かに話しているような感覚で
スラスラ文章が書けるようになります。

そして、入力しているスピードで
次のことを考えることができるようになります。

ここまでのスピードを実感できると
おそらく、
「キーボード入力が並みのスピードの方」
はもう音声入力から離れられなくなります。
ぜひ、スラスラ言葉が出てくるまでトレーニングしてみてください。

滑舌がよくなる

ウィンドウズの音声認識でも度々指摘されています。
「音声入力ミスは、入力ソフト側の原因よりも、滑舌の悪さが原因のことが多い」

これはある意味当たっていて、
特に人前で話す機会がない人は

頭の中で考えて
いざ話してみると

「ここまで自分の考えていることを言語化できないのか?」
と落胆されるはずです。
非常にもどかしい感じになります。
(ここに、滑舌が悪くなる原因も含まれます)

例えるならば

「漢字の全体像はなんとなく思い浮かぶけど
いざ書こうとするとその漢字を正確に書けない」

このような現象を経験されるはずです。

これは、やはり慣れていないことが原因です。

これを修正していくにはまず滑舌を鍛えること

音声入力は、滑舌が悪いと修正の機会が増えます。

しかし、滑舌よく話すことを
意識しなくても、
1日1時間でも音声での入力を
続けていくとおのずと滑舌が良くなっていきます。

ある程度頭の中で文章の組み立てができるようになる

ある程度頭の中(もしくはメモ)で文章の見出しを組み立てて、
そこから一気に話し出します。

キーボード入力のときは
500文字の文章書くのが精一杯と言った人でも
音声入力に慣れてくると、
無意識に2分程度話続けるだけで500文字程度なら入力できるようになります。

このように、
ある程度順序だてて
しかもものすごいスピードで入力できるのも
音声入力のメリットです。

これも、また慣れが必要ですが慣れてくると、

ある程度構造化された文章を短期間で話しきることが可能になります。

「次にこれを言ってその次にこれを言う」
というのが、無意識のうちに整理できるようになります。
会話の中で、結論へ向かって話していくというのと似ています。

体への負担がほとんどない

音声入力は慣れてない間は
短時間(ほんの10分程度)やっただけでも脳みそが凄く疲れます。

これは、キーボード入力の時と比べて
思考しなければならないスピードが倍以上になるからです。

これはある意味仕方ないです。

「キーボード入力は、それだけ脳に負担がかからない入力方法だった」
と割り切りましょう。

音声入力は、慣れていないととにかく脳みそが疲れます。

しかし、脳みそが疲れるだけです。
これは、暗算などでもそうですが
鍛えることによって慣れてきます。

音声入力を実際に行ってみると
体の負担がいかに少ないかが実感できます。

わたし的には、入力スピードよりもこのほうが大切。

モニターを見ながら前かがみになってキーボードを入力するという行為は
人間にとって自然な行為ではありません。

だから、パソコンをやっている人は
肩こりや腱鞘炎といった職業病に悩まされてる人が少なくありません。

話すという行為は
太古の昔から行ってきた
人間の自然な行為です。

話すというのは人間にとって
ものすごく自然な行為です。

しかし、 1人で話すというのに慣れていないだけ。
モニタに向かって話すという行為に慣れると、
音声入力自体苦痛ではなくなり
何時間でも続けることができます。

音声入力は、ただ自分の考えていることを独り言のように話すだけです。
なので、肉体的な負担は全くありません。
また、iPhoneならば静かな場所さえ確保できればどこでもできます。

キーボードの入力スピードといった能力にも
左右される事はありません。

話すといった能力はだれでも備わっているもの
なので後は1人で話すことに慣れるだけです。

こうすることにより、
リクライニングチェアに座りながら
体に負担をかけずリラックスした状態で記事を書くことができるのです。

慣れてないと最初はすごい疲労感

本文の中でもちょっと触れましたが
音声入力は慣れないとかなり疲れます。

特に、考えていることを
具体的に話せない
言語化できない

こんな方にはなおさらです。
しかし、そんな方にこそトレーニングしてもらいたいです。

文章入力はある意味マラソンに似ています。
全く慣れていない状態で、42.195キロは絶対に走れません。

それどころか、10年ぐらいウォーキングすらしてこなかった人が
いきなりマラソンにチャレンジすると1キロも走れないでしょう。

文章入力はこんなものです。

そして、なぜか音声入力がうまくいかない人は
「キーボードを使った文章表現に慣れている」
だけです。

逆に、アナウンサーやラジオのパーソナリティーなどが
たった1人で話さずにキーボードを使って長い文章打てるかというとそうではありません。

音声入力は、キーボードのタイピングが苦手な人でも

日本語さえ話せれば問題ない
慣れればキーボードよりも早く入力できるし、何より身体の負担が少ない

このような利点があります。
今キーボードに慣れている人ほど、音声入力を否定しますが
その理由だけで新しいものを挑戦しないのは少しもったいないと思います。

なので、タイピングは苦手な人はもちろん
今キーボード入力で文章をしっかりと書いている人も
いちどは音声入力に挑戦してみてくださいね。

この記事はiPhoneアプリの

「ゼロ秒思考」というアプリで書きました。

書籍はゼロ秒思考ってタイトルでググってみてください。

実際の下書き

20160526013004.png

このゼロ秒思考の性質上内容よりもかなりスピードを重視しました。笑

3200文字くらいですが

  • 見出し作成1分
  • 本文の概要を直接入力5分
  • PCのドラゴンスピーチでの加筆15分といった感じです。

本来の使い方とは違うのですが久々に「あーこれいいな」と思えるアプリが出たのでご紹介しておきます。わたし的には、制限時間1分で見出しを考えるようにして、その後にアプリ間移動せずにそのタイトルに直接入力してしまっています。

まだちょっと慣れてないのですが、こちらも、記事がかなり速く書けるアプリとしては有能なものではないかと思います。

この記事の文字数:3300文字程度
合計入力文字数:23万6700文字程度
記事数:119記事

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この記事を書いた人

ほぼすべての文字入力作業を音声で行っています。
音声入力に切り替えたおかげさまで肩こりが激減。
仕事のスピードも倍以上でこなせるようになりました。

そんな音声入力の魅力を知ってもらうためにこのブログを書いてます。

ぜひ、あなたも音声入力を導入して肩こりや体の痛みがない快適なPCライフを!

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