MENU

【読まれない前提】あなたのことを知らない人に向けて記事を書く

  • URLをコピーしました!

前回

読者のターゲットとしては

「全くあなたのことを知らず、興味もない人」
これぐらいが丁度良いと説明しました。

でも、ブログで収益を得られない人
アクセスがいつまでも一桁の人はとにかく

「私の事を知っている前提」
「私の記事を1から10まで読んでくれる前提」
で記事を書いてしまいがちです。

これが失敗の元だったりします。

「視点をどこに向けて書いているか」

を考えると

ブログのプロフィールの設定なんて
はっきりいってどうでもいいです。

私もいくつものブログを書いていますが
プロフィールページがあるブログなどごく一部です。

有益な情報を届けるためだけに書いているので
自己紹介みたいなページはいらないわけです。

読者もネットにあるプロフィールページの大半が
嘘の情報であることなどとっくにお見通しなので…

プロフィールの設定は必要ですか?

という質問は結構されますが、

その度に
「そんなことするぐらいなら1ページでもコンテンツに力を入れたほうがいい」
とアドバイスをするようにしています。

目次

あなたのことを知らない・そして興味もない人に向けて記事を書くのが大前提

「自分のことを知っている人前提で書く」
のは芸能人しか通用しないやり方です。

たまたま検索キーワードであなたの記事を見つけた。

そんな読み手に向かって
「私が私が」
みたいなアピールの仕方は逆効果です。

「それまで全く興味がなかった人全てに最後まで興味深く文章を読ませることができる」

その事ができればとっくに文章だけでご飯が食べられているはずです。

「読み手はあなたの事にこれっぽっちも興味がない」

一つの記事を書くたびに
思い出す必要があります。

だから、

「常に文章は新しい読者を想定して書く必要がある」
わけです。

想定すべきは常に「理不尽で新しい読者」

あなたのサイトの常連さん
に対して文章を書いてしまうと内容がだんだんおかしくなっていきます。

テレビの通信販売や屋台の啖呵売思い出してみてください。

「あなた」という台詞が出てきても
「私」という単語はほとんど出てこないでしょう。
(タカタ社長は別。あの方ぐらい有名になるとその人目当てで番組を見る人もたくさんいる)

そもそも商品そのものに興味がなく、
たまたまのタイミングで
そこに居合わせただけに過ぎません。

だから終始とにかく興味を引くやり方
をしなければ商品を買ってもらえません。

あのやり方とブログは基本同じものだと思います。

インターネットで検索してくる人にも
選ぶ権利はあるわけです。

だから、
「このブログは面白くなさそうだな」
と思われたら一瞬で画面を閉じて帰ってしまうわけです。

要するに、全てはその人の気分次第ということ。
しかもブログの中にはライバルがいっぱいです。

その中から自分を見つけ出す見つけ出してもらうのは、工夫に工夫を凝らすこ必要があります。

Facebook の中などで
知っている友達に向けた文章を書いていても
いつまで経っても収益ができないのはそのためです。

読み手に価値を与えられているかどうか?

Facebook は読まれる前提で書いているから。
ブログは絶対に読まれない前提で書く必要があるわけです。

その文章に価値があれば対価としてお金を受け取ることができます。

Facebook の中で
「今日ディズニーシーに行った」
みたいなコンテンツは要するに自分の売り込み。

もっと悪い言い方をすれば自分の押し売りです。

人との会話に例えると
あくまで接客業として文章を書く必要がある
ということですね。

自己表現は不要ですが自己主張は必要です。

ただ、あなたの身勝手な自己主張ではなく、相手に対して自分の意見を述べるということですね。

「私が今度2泊3日の旅行に行きます」
は単なるその人の自己主張です。

しかし、

「2泊3日の旅行に行ってきたが、あなたが今度そこに行く予定なので、私なりの体験談・見解を書いてみようと思う」
これはOK です。

こういうことは学校の授業で教えてくれません。

もちろん社会に出てからも教えてくれないです。

なぜなら、
日本は「自己主張はしてはいけない」
という訓練を他の国よりも多く受けているから。

「出る杭は打たれる」みたいな言葉に代表されるようにです。

しかし、読み手に対する自己主張はどんどんするべき。
そうしないと、文章がどんどんわかりにくくなります。
最終的には誰に対して書いている文章かも分かりにくくなります。

自己表現はしないが
自己主張は明確に行う。

そして読み手に対してその根拠を掘り下げていく

ことによって最終的に
「読んでいただける文章」
を書くことが可能になります。

この記事の文字数:1800文字程度
合計入力文字数:29万8100文字程度
記事数:144記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ほぼすべての文字入力作業を音声で行っています。
音声入力に切り替えたおかげさまで肩こりが激減。
仕事のスピードも倍以上でこなせるようになりました。

そんな音声入力の魅力を知ってもらうためにこのブログを書いてます。

ぜひ、あなたも音声入力を導入して肩こりや体の痛みがない快適なPCライフを!

目次