■とにかく、入力スピードに雲泥の差。
ただ入力するだけなら1時間に1万5,000文字くらい入力できる。
それが音声入力になります。
音声入力してみるとわかります。
入力スピードという点では圧倒的なアドバンテージを得ることができます。
このブログは主に音声入力についてのブログ。
なのでそのテーマは当然口述筆記(音声入力・音声認識) が多くなります。
皆さんは、iPhoneやAndroidで音声入力できることはもうご存知だと思います。
しかし実際に試してみた、または長文を書いてみたことがあるという方は少ないのではないでしょうか?
私の周りで聞いてみても音声入力をするシーンは、
「せいぜいGoogle検索ぐらい」
であるという方が多いです。
知っておられても、キーボード入力が定着をされておられます。
そんな方は、わざわざ入力方式を変えようとはなかなかしません。
しかし、何か音声入力できるデバイスやアプリをお持ちの方。
騙されたと思って次の文章を音声で読み上げてみてください。
長文の入力にもしっかりと対応して、
本当にリアルタイムで認識変換してくれるのが理解できると思います。
● 例文
朝7時に起きた。犬の散歩に行った。朝食をとった。そして学校へ行く準備をしている最中に雨が降って来たので慌てて傘の準備を余儀なくさせられた。
さぁ、音声認識ならどれぐらいの時間で入力すること(読み上げること)ができたでしょうか。
おそらくに時間 しては一瞬だと思います。
では、これをフリック入力、そしてキーボード入力、そして最も時間がかかる手書きでやってみてどれぐらいの時間の差が出るのかをいちど比べてみてほしいんと思うんですね。
■手書き、キーボード入力、音声入力(口述筆記)のスピードの差
次にこの文章を をキーボードで入力してみてください。
そして次にフリック入力で入力してみてください。
そして次に手書きで書いてみてください。
そのスピードの差を実感することができましたでしょうか?
やってみると思います が、いかがだったでしょうか?
今、文章を作るときの入力方法は色々な方法がありますが
やはりスピードで言えば音声で入力する方法に軍配が上がるのではないかと思います。
私も実際に試してみたのですが、
特にフリック入力と手書きはむちゃくちゃ遅かったです。
(IPhoneでの音声入力は、フリック入力とセットになっているところがあるので、私はもかフリック入力は練習中です。
しかしコツをつかめていないためかなかなかうまく上達しません。)
今回お試しいただいたように
すでにある文章をそのまま書き写す。
という行為であれば音声入力に圧倒的な軍配が上がります。
■最近の音声入力の認識精度の素晴らしい進化
そして、私が今音声入力をお勧めする理由は。
まさに、今からどんどんどんどん便利な機能が搭載されていく発展途上の入力方式だから…ということです。
私は今の認識程度でも充分使用に耐えるものだと思います。
しかし、今では不十分だと言って使わない方もたくさんおられます。
これから、さらに爆発的に認識率が向上し、
そしてなくてはならないものになると思います。
しかし、その時から始めるのと
今から始めるのでは練習量に雲泥の差が出ます。
なので今から音声入力の認識をするべきだと思うのです。
この音声入力の認識精度については何回もこのブログで取り上げています。
今は2015年の8月ですが、私が音声入力に初めて出会ったのは4年ぐらい前のiPhone 3GSの時代のことだったと思います。
当時から結構使えてはいたのですが、
やはりiPhoneが音声入力、音声認識に力を入れ始めた時期を境に各社のレベルは格段に上がったと記憶しています。
しかも、公にこそ発表されていませんが、
iPhoneの音声入力の開発元はDragon Dictationやドラゴンスピーチを販売している、ニュアンス社? (これで名前がっているのかわからない)であるとも言われています。
要するにアップル社がこの会社に音声認識の精度アップの依頼をしたために、さらに精度が上がったということです。
もちろんアップル社のiOSに搭載されているsiriについても、またDragon Dictationやドラゴンスピーチについてもこれから、どんどん 認識力は上がっていくと思われます。
要するに、音声入力はこれからどんどん一般の人に活用されていく、まさに新しい文字入力の方法なのです。
■音声入力は知っていてもやらない人が90パーセント以上
音声入力のことを知っていても
ほとんどの人がこの話して入力する 口述筆記に変更しようとは思いません。
なぜなら、キーボード入力に慣れてしまっているので今更音声入力にチェンジする必要がないからです。
キーボード入力も、かな入力の方が早いと知っていてもローマ字入力からなかなか帰ることができませんよね?
それと同じ様な感じですね。
しかし、こと何千文字という長文を打つ時のことを考えると。もちろんキーボード入力も必要になるのですが音声によるアシストも絶対に慣れておくべきだと私は考えます。
なぜなら、テーマにもよるのですが特に自分の得意なテーマだと、話して入力したほうが絶対に楽だし早いのです。
■未だに、記事を書く作業をキーボード入力で行っていると後々何倍もの差が出てくる
そろそろ、重い腰をあげて入力方式を音声入力取り入れてみませんか?
キーボードやフリック入力だけでも事足りるとは思うのですが、慣れてきて思い通りに話したことが思い通りに文字になっていくと、本当にやめられない爽快な感覚に陥ります。
これは、キーボードを覆っている時は絶対に味わえない感覚です
もちろんフリック入力も同様です。
これから、認識精度とネットのスピードがさらに上がることによって、本当にの意味でのリアルタイム変換が可能になる日が来るでしょう。
今はiOS8でもまだそこまでのリアルタイム変換には至っていないと思います。
■音声入力もトレーニングが必要。とにかく使いやすくなる時期を見越して今から訓練をしよう
今回の記事で最もいいたかったことがこれです。
音声入力の認識率やスピードは、本人のトレーニング次第でかなりどうにでもなるようなところがあります。
頭の中で思ってることがそのまま言葉になるので、速かったり遅かったり。
しかも、音声入力という技術はまだまだ発展途上であるということもご説明しました。
要するにこれからどんどんどんどん良くなっていくということです。
ここで少し考えてみて欲しいのですが
「キーボードの入力がこれから進化するということは考えられるでしょうか?」
おそらく考えられないと思います。
という事は、タッチタイピングをある程度極めている方ならば
それ以上その入力方法ではスピードを上げることは絶対に無理なわけです。
しかし、音声入力は早く話すことができればタイピングスピードを上回ります。
ある作家さんで年に200冊以上の本を出す方がおられます。
その方の文字入力方法は音声入力(口述筆記 )だそうです。
要するに、プロの作家の方がスピードを最も重視した時、
一番効率が良かったアイテムが音声による入力だったわけです。
その作家さんは、自分のタイピングスピードでは1時間に4,000文字が限界。
だが音声入力ならば1時間に1万3,000文字以上ているとおっしゃっていました。
タイピングについては私も大体同じ位のスピードです。
そして音声入力については1時間に今のところ最高9,000文字程度。
もっともっとスピード上げていきたいと思いますが何しろ頭の中で考えながら入力する必要があるためそこまで早く入力することはできません。
しかしこれは訓練次第でどんどんどんどんスピードアップしていくことができるのでとにかく毎日たわいもないことでもいいから話して入力する気を付けてスピードアップそして技術力の向上を目標に頑張っていきたいです。
この記事の文字数:3200文字程度
音声入力にかかった時間25分程度。
合計入力文字数:78990文字程度
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