2018年現在、Googleの音声入力は「コマンド」を認識しないです。
例えばスマホの音声入力で
明日は雨らしいです。
と打ちたいのですがこの改行や句読点などは
現在Googleの音声入力は認識してくれません。
このように入力されてしまいます。
ということは必然的に
「てん」「まる」「改行」
は話さずに会話のように必要となる言葉だけを話す必要があります。
句読点や改行なしで長文を入力する。
するとどうなるか?
とまあ、こんな文章になるわけです。
これはツイッターぐらいの短い文章を打つだけなら良いです。
ブログの長文をかくとなると句読点や行を変えるなどの
コマンドが認識できないと長文を書くのはかなり辛いです。
特に上記のような文章が改行もなく1000文字以上あると
「修正だけで頭が痛くなってしまいます」
それで、Androidでも長い文章書くことは
もう諦めているという人も多いのではないでしょうか?
先日偶然、Androidでも句読点や改行コマンドが使えるアプリ
が見つかったので紹介しておきます。
swype Androidアプリ「nuance comminication」
パソコンの音声認識ソフト、ドラゴンスピーチ
や
iOSの音声認識アプリDragon Dictation
を販売している会社ニュアンス社のアプリになります。
Swypeキーボードと言います。
Androidにニュアンス社の
キーボードをインストールして使うタイプのアプリ。
要するに、音声入力ができるキーボードなのですが
その時にGoogleの音声入力は使用しないと言うことです。
音声入力はかなり正確なのですが
キーボードでの日本語変換はお馬鹿さんです。
なので、このアプリを使う時は
音声入力しかしないと割り切ってください。
iOS版もあるのですが、
こちらはスワイプ入力できるキーボードのみ。
(音声入力は付属していないです)
なので、このアプリを使って
iPhoneから音声入力することは不可能。
キーボードの機能が付いていて
音声で書くことができるのはAndroid端末だけになります。
おそらくiPhone版はsiriがあるため
キーボードへのマイクへのアクセスを認めていないのでしょう。
ということで、Google音声入力のコマンドが使えないで
ストレスを感じておられる方はいちど使ってみてください。
私も使用しましたが精度はやはりかなり高いです。
さすが、世界的な音声入力ソフトを開発しているニュアンス社のもの
日本語入力だけのものではなく、
英語やその他の言語も入力できます。
(もちろん、入力する言語を変更する必要があり、英語と日本語を同時入力はできません)
120円ですが、問題にならない金額のはず。
アンドロイドで改行や句読点コマンド等を使いたいのであればこれ
AndroidでのGoogleの音声入力が不満だった方は是非いちど試してみてください。
長文入力も句読点などがコマンド入力できるようになると
その後の修正やその他がものすごく楽になり、長文入力が本当にはかどりますよ。
認識精度もかなり高く、アンドロイドで音声入力するときは是非試していただきたいアプリです。
(正確にはキーボードアプリ。なので、このキーボードさえ入れておけば文字入力が必要なすべてのシーンで音声入力をすることができるようになります。)
- エバーノートに音声入力
- Twitterで
- Facebookで
- テキストエディタで
とまあ、なんでも使えます。
またiPhone の音声認識メールクラウドのように 入力時間に制限がないというのも凄いありがたい
「音声認識終了を感知する」
コマンドのチェックを外します
これだけで
たとえ話す言葉が何秒か途切れても
認識終了を感知しないで延々と入力することが可能です。
Androidバージョンには
スワイプでの日本語入力も対応しています。(変換精度は△)
また、手書き入力にも対応しています。
こちらものんびりとメモ書きなどをしたいときにおすすめです。
記事を作成するのには手書きは向いてないです。汗
音声入力での記事作成なら
このキーボードアプリを一回タップするだけで
何千文字と記事を書くことができます。
ぜひ一度 Android をお持ちの方は試してみてください。
入力時間の制限がなく句読点や改行も音声コマンドで入力できるのは非常に快適ですよ。
似たような内容の記事はこちら
音声入力以外でのSwipeキーボードの魅力などについて書いています。