音声入力で文章を書くときに最も意識しなければいけないこと
今回はこの音声入力(口述筆記)
で文章書くときに最も意識しなければいけないことを考えてみたいと思います。
最初にズバリ結論を言えばそれは
長文を書かない。
以上です。
これを意識するだけで音声入力の難易度は劇的に下がります。
このブログで、適当に急いで10万文字程度入力したところで気づいたこと。
できれば40文字以内に抑える。
文中には句読点を使用しないでも読める量を意識する。
こんな感じになります。
やってみてください。
本当に音声入力で書くのが劇的に簡単になります。
長い文章は、頭の中で一気にイメージできないから。
そう思っています。
これ、私が今までキーボードでやってきた文書の書き方と違います。
どちらかと言うと文章と言うより箇条書きのような感じ。
そして、この書き方のほうが今のネット時代の文章に合っているのではないかと思っています。
インターネットの文章は書籍の文章とは違う。
最近は本当にそう思うようになってきました。
そしてどの文章指南書を見ても
「1つの文節を短くしなさい」
こう書かれていませんか?
この、1つの文節を短くするというテクニック。
頭の中で思い浮かんだ分を全て吐き出すのには短文が有効です。
音声入力と本当にぴったりです。
人間頭の中で一気にイメージできる文章量は限られています。
100文字を一気に書き上げると言うのは簡単ではあるけれどもイメージするのは難しいです。
しかし、20文字であれば誰でも簡単にイメージすることができます。
そしてこの20文字を5回つなげれば100文字になります。
40回つなげれば800文字入力できることになります。
最近本当に思うのは、インターネットの文章はリズム。
わかりやすさよりも読みやすさが1番重要です。
そして読んでいる人も、長文を理解できる人はいない。
そう思って書くことが重要だと思います。
なぜなら、ネットの文章は
読書をしようと思っている人がターゲットではないからです。
なので、わかりやすい文章が何よりも求められるわけです。
これを、自分の頭の中で整理しながら書こうとするとどうしてもわかりにくくなってしまいます。
それならば、完結してしまっている文章をそのまま吐き出すだけ。
これだけで劇的にわかりやすい文章になるわけです。
音声入力は話している最中に考えてしまうとどうしてもちぐはぐな文章が出来上がります。
これがキーボード入力と違うところです。
なぜなら、キーボード入力は打ちながら考えることができます。
しかし、音声入力はそれができません。
これが皆さん音声入力はハードルが高いと思われる理由です。
なので、まず箇条書きのように書いてしまう。
この辺を意識すると音声入力のハードルが劇的に下がります。
また、1,000文字入力するのも5分ぐらいで入力が完了します。
この文章もですが、頭の中で考えて思いついたことをただ吐き出しているだけです。
頭の中では長い文章は思いつきません。
なので、その時思ったことをそのまま書くことができます。
これは自分にとっても良いスピードで、読者にとっても読みやすい長さ。
だと思います。
なので、音声入力がうまくできないと思っている方は
1つの文節を短くする。
考えながら話さない。
考え終わったら文章にする。考え終わったら文章にする。考え終わったら文章にする。
これを繰り返します。
こうすることによって、
考えてから文字にするまでのスピードは限りなく0秒に近づいていくと思います。
この記事の文字数:1500文字程度
音声入力にかかった時間11分程度。
合計入力文字数:81490文字程度
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