昨日の別ブログでの記事更新は4記事。
音声入力で書いた文字数はおよそ16,000文字でした。
ということで、今回はインフォ業界の高額な塾について
私的な意見としては
「30万円の塾よりも三千円のツールの方が圧倒的価値がある」
でございます。
これは断言できます。
「高い塾に入って成功した人はおそらく1人もいない」
1人もというと言い過ぎな気がしますが
あながちそうでもないところが恐ろしいところです。
最近少し減ってきたような感じがしますが
2012年あたりですかね。
金額も10万円以上する
高額な塾が当たり前のように存在していました。
その名残は今でもあります。
20万円30万円と
意味のわからないような金額のいわゆる
あなたを儲けさせる塾のことです。
現存する学習塾ですらこんな金額取りません。
主催する側が悪いのか
それを勧めてしまうアフィリエイターが悪いのか
夢を見させられて勘違いしてしまう人間が悪いのか
はっきり言ってよくわかりません。
しかし、1つだけ言える事
それは、10万円以上する高額な塾に入っても
儲かるどころか
その10万円を取り返すことも難しいと言う事
これが紛れもない事実です。
・大金を損する
・大量の時間を無駄にする
・「簡単にお金が儲かる情報がある」という誤解から抜け出すのにものすごく時間がかかる
要するに、高額な塾は有害でしかないと言うことです。
それは
投資でもなんでもなく
「お金と時間の浪費」です。
すなわち、現在存在する
10万円以上の高額塾は
ほぼ100%完全に無価値なものである
と断言できます。
手法は大体こんな感じ
・無料のオプトインを展開し、メールアドレスを大量に集める
(この時点で協力してくれたアフィリエイターには1つのアドレスにつき100円から500円が支払われる)
・そのメールアドレスに対し、定期的な周期で
マインドセットなどのよくわからない洗脳動画を配信
(よくある自己啓発本の焼き直しであることがほとんど。)
・その動画の最後に毎回
「あなたはどうなりたいですか?」
などのメッセージを投げかけ、自身のコンテンツのコメント欄にメッセージを残させる
(この小さな行動が、考える力をなくさせ、後々大きな買い物させるのにひと役買っている)
もはや、宗教です。
・完全に洗脳が終わったところで(思考停止状態になったところで)3ヶ月から半年スパンの高額塾(10万円から30万円程度)を申し込みさせる
・募集期間が完全に終わるまでそのコンテンツが公開される事は無い(コンテンツには中身がないため悪い評判が出回るのを避けるため)
・最初の募集期間はかなり短めだが、何かと理由をつけてズルズルと1ヵ月以上伸ばすことがほとんど
・コンテンツのほとんどは動画と音声で構成されている
(主催する側が楽だから)
ライティング教材(書く)でさえ、動画と音声で構成されているところがこの業界の異常なところです。
・最初のほうは誰でも簡単に出来る事で構成されており、
中盤付近に差し掛かるといきなりその作業のハードルが上がる。
料理教室でいうと課題が
「目玉焼き」や「肉じゃが」
から
「高級フレンチ」みたいになる
ここでほとんどの人が挫折するが、ここまでの洗脳で自己成長したと思い込んでいる人が多い
・ここで挫折した人に対して100万円程度のバックヤードが用意されている(当然これも中身などない)
・「後がない」と追い詰められた人はさらに100万払ってしまう。
昔も現在も
10万円以上する高額なインターネット塾の正体は大体こんな感じです。
これは、完全にビジネスモデルとして出来上がっており
どのようにして申し込みさせ、どのようにして返金させないか?
このことだけが巧妙に考えられているシステムです。
・いかにしてお金が儲かる雰囲気をつくるか
・夢を見させるか
・思考停止状態の中申し込みさせるか
・どうやったら返金できない思考状態になるか
この4つの事のみが考えられているのです。
要するに、最初から詐欺商材をいかにして詐欺商材に見せないか?
その辺に落ちている石ころをダイヤモンドに見せるか?
要するに、
申し込みさせた人を儲けさせる
こんなことこれっぽっちも考えて作られていないのです。
こういうのにお金を払ってしまうとどうなるか?
・ 10万円以上のお金を損することになる
これだけならまだ良いのですが
・半年以上の時間を無駄にすることになる
これはかなり問題です。
これだけの期間、自分で記事を書くことができれば間違いなく10万円以上なら稼ぐことができるからです。
そして、時間を無駄にすることになる
これだけならまだ良いのですが(いやあかんけど)
・ネットビジネスは何が正しいのか分からなくなる
・自分で考えることができなくさせられる
この辺が、
10万円以上を支払って
プラスになるどころかマイナスになる
要因です。
これ、何かに似てると思いませんか?
そうです、日本に無数に存在するカルト教団のやり方そのものですね。
カルト教団=ネットの塾
このような視点で見ることができれば、
なぜ、毎日動画を流す必要があるのか?
なぜコメントをさせる必要があるのか?
などなど、様々なことが見えてきます。
ただ単に、言葉を置き換えているだけですね
彼らからすると、
申し込み費用とは
「情報弱者からのお布施」なわけです。
それを、見事に自己投資
という言葉に置き換えて説明しています。
「この自分への投資があなたの人生を180度変えることになるでしょう」
夢を見させて搾取する
あなたは、カルト教団の教祖が
お金儲けのやり方などを教えられると思いますか?
せいぜい、
「私と同じことをやりなさい」
この一言で説明が終わる事は容易に想像できます。
そして、これを土台にして
一見価値のありそうなコンテンツを合わせて
10万円以上で販売してるだけの話です。
ライティングを悪用してる人が
情報弱者を騙すのは簡単です。
そして、たちが悪いのは
一旦この世界に足を踏み入れてしまうと
一生、夢から覚めない人もいると言うことです。
半年や、1年の期間を無駄にするのも
あれですが、一生このような簡単に儲かる情報に振り回され続ける人も多数存在するということ。
「今度こそ取り返す!」
パチンコ情報
競馬情報等と全く同じです。
これが、インフォ業界の
高額な情報は害悪以外の何物でもない
後言い切れる所以です。
彼らは、人間の欲につけ込むと
自分が莫大な利益を得られることができる
ことを知っています。
では、騙されないためにはどうすれば良いか?
これは非常に単純明快です。
「楽して儲けられる仕事などない」
これを頭にたたきこむこと。
それだけです。
この記事の文字数:2500文字程度
合計入力文字数:16万3300文字程度
記事数:87記事