MENU

スマホの音声入力で長い文章を書くときの5つのコツ

  • URLをコピーしました!

最近は音声入力に対する本も発売されました。
また、問い合わせ頂く中でも音声入力で文章を書く人が
結構増えてます。

特に、副業のようなスタイルでがっつりパソコンに向かう時間が取れない方。

しかしその中で、やはり上手く文章が入力できないという人もいます。

私も最初は結構苦労しました。

このブログでも、音声入力のコツなどを書いてきていますが今現在気づいたコツなどを今回はご紹介していこうと思います。

目次

iphoneの音声入力だけで長文書くときの準備とコツ

1,最初に一つのテーマと、その中で話すべき5つのことを用意する。

音声入力の前に準備するのはたったこれだけです。

適当にメモ等の紙に書いておくと良いでしょう。

まず最初にその記事のテーマをざっくりと決めます。

これは、読み手にメリットを伝える内容がウケがいいです。

そして、そのメリットをどうやったら具体的にできるのか?というの5つ程度作成します。

具体的なやり方がわからない場合は、
0秒思考などの本を読んでみてください。

短期間で
一つの主題と具体的な方法を5つ探し出す方法が書かれています。そのためのトレーニングの本です。考えるスピードを上げます。

音声入力の前の準備はとりあえずこれでOK 。

というか、最低これぐらい準備しておかないと
「いざ書くぞ」と書き始めても内容がだんだんぐちゃぐちゃになっていきます。

600文字程度の文章ならいいのですが、
それ以上になると最初から各見出しを整理しておくのが非常に重要になってきます。

あとは、その時の気分に合わせて書いていくだけです。書く内容をそれ以上決める必要はありません。

「どうせ後から削るんだ」ぐらいの感覚で、自由気ままに書いていきましょう。

文章はその時その時思い浮かんだものを書いていくだけで十分です。

2,入力画面は絶対に見ない。

まず最初のコツとしては、
文字を入力している画面をなるべく見ないことです。

あなたが、友人に電話をしているときのようなスタイルです。

「短い文章を、単語単位で修正していくときは見ながらでオーケー」

見ないことによって、言葉もスムーズに出てきます。
そして、文章も短く表現することができます。

なぜ入力画面を見てはいけないのでしょう?

それは、作業の中にやるべきことが

三つに増えるからです。

例えば電話で話すときなんかは

・考える
・話す

この2つです。

しかし、音声入力はそれに文字入力が加わります。

その時に

・考える
・話す
・入力されている文章を確認する

という作業が一つ増えることになります。

この確認する作業が音声入力をスムーズに行えない原因です。

なので、確認は最後にまわして
とりあえず間違えてもいいので話しきってしまってください。

リアルタイムで確認できるのは非常に便利ですが、音声入力の場合は、この確認作業が非常に邪魔になります。

話してるうちにうまく話せるようになってきます。

言葉で入力するたび一回一回修正していては、音声入力のメリットが受けられません。

なので、修正は最後にしてとりあえず話している時は画面を絶対見ないようにしましょう。

見ない事で、考えることに集中することができます。

キーボード入力の場合は、
入力する速度そのものが遅いため、画面を見ながら考えて入力することができました。

しかし、音声入力の場合は、
画面を見ながら考えて入力してしまうとどうしても入力速度が速すぎるためその思考能力が散漫になってしまいます。

3,一回の入力文字数は100文字を目標にする

「音声認識メールクラウドを使う場合」

まずは、1回のテイクで100文字程度を目標にしてみましょう。

iPhoneについている音声入力を使う場合は60文字位でもオーケー。

200文字300文字となるとなかなか一気に考えるのはしんどいですが、一つのテイクで100文字程度と考えるとそれほど負担にはならないはずです。

100文字程度であれば、どんなに時間かかる人でもだいたい1分ぐらいで入力することができます。

そこまで急がず、それでもキーボード入力よりも早い

このスピードが保てるのが音声入力です。

なので、ちょっとした休憩時間で
1000文字程度は入力できてしまうわけです。

音声入力は、最初のうちはあまりスピードを上げることは意識しないでいてください。

最初からスピードを上げることにこだわりすぎると
滑舌が悪かったり、
つまずいたりしてしまうと
何を話しているかが分からなくなってきます。

音声入力は自分では「少しゆっくりかな?」くらいがちょうどいいです。

4,隙間時間だけを有効活用する

何回も書いていますが、音声入力の一番の良いところは。「さあ文章を書くぞ」と考えなくてもすらすら書けることです。

例えば、

車の中のちょっとした空き時間。
トイレに入っている時。
ご飯の前の5分間。
ちょっと外に体を動かしに行っている時

などいろいろなシチュエーションで文章を書くことができます。

これがパソコンになると、記事を書く負担が格段に上がるはずです。

それをほぼとっぱらってくれるのが音声入力です。

「ネタを書き留めておいて
すきま時間にしか作業をしない」

これを続けていくことができるかどうかですね。

5,下書きを前提に書く

音声入力を使うときは、完璧な文章を作ろうとしないことです。

「これは下書きが前提」や、
「後から大幅に削ることが前提」

こんな感じで気軽に入力することにしましょう。

もちろん、修正するのも音声入力を使います。

けれど、
「下書きは音声入力で一気にやってしまう」
その後、見直しの段階で
「音声入力を使ってちまちま修正していく」みたいな感覚です。

下書きと修正を混合しないことが大切だと思います。

その時に、1000文字の記事を作ろうと思えば
2000文字くらいしゃべってみて後から削ることです。

音声入力は、短時間で大量の文字数を入力することができます。

キーボード入力だと、タイピングすること自体が仕事になります。

「1000文字と決めたら1000文字書いたらそこで終わってしまがち」です。

しかし、音声入力で記事を作る場合は

1000文字目標だと2000文字以上入力して後から削るようにします。

これによって、
「あとから削れるから何を書いてもいい」という心理が生まれ、なお一層かきやすくなります。

この文章はほとんど全てをiPhone の「音声認識メールクラウド」で書きました

たまに誤変換も起こしますが
1階の入力時間に制限がないので
やはり音声認識メールクラウドは便利ですね。

電話で話すようなスタイルで、画面を見ずにただ話すだけでほぼ正確に入力してくれます。

改行コマンドがなぜか言うことを聞いてくれないのが悲しいところです。

ということで、ほぼiPhoneやiPadのみで音声入力を使って長い文章を書くときのコツとしては

  1. メインテーマと5つの伝えたいことをまず紙に書く。(ネタ決め)
  2. 画面を見ずに音声認識メールクラウドを使って5分から10分ぐらいで一気に話す(下書き)
  3. 誤字脱字をsiriで入力修正しつつ、改行コードなどを加えて完成。(構成や見直しのようなもの)

の流れで作成していくのが1番スムーズだと思います。

キーボード比べても作業時間はあまり変わらないかもしれませんが、見直しまでの作業を全てiPad やiPhone で行っています。

アップロード一歩手前の段階まで、
いつでもどこでもできるのが最大のメリットです。

画面を見ずに電話で話しかけるようなスタイルで音声入力するとちょっと脳みそは疲れますが短期間で非常に多くの文字を入力することが可能になります。

音声入力がいまいちうまくいかないと悩んでる方はぜひ試してみてください。

この記事の文字数:3100文字程度
合計入力文字数:27万2200文字程度
記事数:134記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ほぼすべての文字入力作業を音声で行っています。
音声入力に切り替えたおかげさまで肩こりが激減。
仕事のスピードも倍以上でこなせるようになりました。

そんな音声入力の魅力を知ってもらうためにこのブログを書いてます。

ぜひ、あなたも音声入力を導入して肩こりや体の痛みがない快適なPCライフを!

目次