カリスマを作る!女性のためのコピーライティング
の要約まとめです
この書籍では、「女性の作者」が
商品を売りたい女性に対して
どのようにすれば女性に売れるか?
といったことが中心に書かれています。
要するに、「女性による女性のためのコピーライティング」と言うことになります。
メリット
- 強烈なベネフィットよりもふんわりした共感が大事ということがわかる
- 自信がなくても初心者でも始められる
- スタートダッシュ時の、「よくある間違い」がわかる
- 女性の性格をタイプ別に分析。性格別にトリガーとなるキーワードが列挙されている
- まずはキーワードを書き出して記事の中に標的に入れているだけで格段に反応の良いレターや文章書くことができる
女性を惹きつけるにはどうすれば良いか?
- 女性は共感が大切
- 女性は対等に仲良くが基本
- あなたの言葉で「カリスマ」は作られる
会話の中でも
- 男性は結論を重要視する
- 女性は結論を重要視しない
コピーライティングの中でも
よく言われる言葉です。
要するに、男性の考え方と女性の考え方は全然違うと言うことです。
この手の風刺画みたいなものは
Twitterなどでもよく出てきます。
- 話を聞かない男
- 地図の読めない女
などもそんな感じだと思います。
要するに、考え方が遺伝子レベルに違うと言うことです。
男性は基本的に戦う遺伝子です。
昔なら、「狩り」
つい数百年前なら、隣の領土と戦争
そんな戦っている最中に怪我をしたとします。
すぐに止血しないと死んでしまう…
そんな時に仲間が
「痛そうですね」
「お辛いですよね」
「1年前の私より血出てますね」
「このまま戦うべきかいちど撤退するべきか迷ってしまいますよね」
そんなわけのわからん会話をしてる暇はありません。
だから、すぐに「血を止めるにはどうしたらいいか」の結論が求められるわけです。
女性は、昔から「村社会」です。
例えば、隣の家の人がおすそ分けを持ってきた
「いえ、私は結構です。なぜなら、2時間前にご飯を食べたばかりだから。だから、今現在は食べる気が起きません」
こんな返事をしたらどうなるでしょう。
速攻で、村八分です。
だから、嘘でもいいんで「美味しそうですね」「おいしかったんでぜひ今度作り方を教えてください」みたいな対応が必要になる。
では男性と女性との違いです。
サービスが売れない理由
- 人の評価は相対的
- お客さんは素人である
- ヒエラルキーと相互紹介
サービスが全然売れない原因は
「私のサービスはとても良いものである」と言う自分自身の思い込みからです。
でも、本当に人の評価は相対的。
自分が良いと思っている10,000円の服でも
人によっては、ただでもいらないと言うこともあるはずです。
そして、お客さんは素人であるということ。
だから、あなたしかわからない言葉を使ったら速攻で離れていきます。
以上を含めて、教育していく必要があると言うわけです。
そして、「組織に属していないこと」(仮に属していても隠していても良い)ということも大切です。
ピラミッドの中間層にいる人
その中間層で自分のお客さんを紹介しあっている人
このパターンは、一時期は売れてもずっと継続することができません。
よくある間違い「友達感覚」になったら終わり
- 「上から目線」「無料で教える」この両極端を避ける
- ユーザのためにならない
- 大切なのは仕組み
極端に偉そうな上から目線
友達だから無料でカウンセリング
どちらも、ユーザのためにはなりません。
戦略を持った情報発信
情報発信者すなわちカリスマになる上で
こういう事はやってはいけないと言うことが紹介されています。
- 自分の悩みを愚痴っている
- 当たり前・みんな知ってることを発信している
- 経験してない子達記事
- 顔出ししてるのに髪型やファッションがダサい
- アメブロ・ SNSにアップロードする写真が生活感丸出し
- 現在誰かの弟子として活躍している
- 自分が売り出している商品の値段が安い
「ブログ100記事書いたけど全然アクセス来なくて辛い」
1回読んだだけでは
「こんな当たり前のこと」と思うのですが
何回か読んでいるうちに
「結構ミスってることがあるかもしれないな」
と思い始めます。
私は、ネットでの情報発信は顔出しはしていません。
顔出ししてる人は、特に注意必要ですね。
女性の方が情報発信する場合は、「外見への憧れ」も重要なファクターだと思います。
まずは権威効果を理解するべき
女性が憧れる3ステップの権威とは
- 社会的ステータス(医者・パイロット・公務員・プロ教師・教授)
- 自分の憧れている生活を既に手に入れている人
- 自分には無理と思わせる位圧倒的な人
人は、この順番で地震のキャラクターを神格化していく
全然違うジャンルで、ステータスを持って仕事をしている人は「すごいなぁ」と思うかもしれませんが基本的に「共感」「強い憧れ」といったものは生まれません。
これは、「自分には無理と思わせる位圧倒的な人」も同様です。
例えば、超能力者・占い師など
だから、まず最初に情報発信をする場合は
2番目の、「自分の憧れている生活を既に手に入れている人」
この分野のカリスマになっていく必要があります。
最初に情報発信者として目指すべきは2番
- 軸のある発信をする
- 批判があっても、それまでの常識を覆すこと
- 自分の経験を、ズバット言い切ること
- 顔出しするなら、最低限のセンスは保つこと
- 見る限り生活感を脱退
- 一匹狼
- 安売りしない
「自分の憧れている生活を既に手に入れている人」を目指す時にスタート地点でつまずかない注意点などが書かれています。
俗に言うところの、「マインドセット」
誰でも最初は初心者!まずアファメーション
- 重要なのはカリスマを演じる
- 先生と自覚してるから先生になる
- 自分の理想の人を1人見つける
- 毎日、イメージする
- 名前をダサイ名前にしない
永遠に発信者になれない人は心が欠けています。
「勉強してから」状態になってしまいます。
情報発信は、「●アドバイザー」とか適当に名乗った時点で既に情報発信者です。
資格もないのに「私は弁護士です」と言うのは法律違反です。
でも、情報発信は
資格を持っている持ってないは関係ありません。
だから、誰でも今すぐ情報発信者になることができます。
というか、このように自覚するから
自分もどんどん成長していけると言うわけです。
ダイエットに成功したいならダイエット専門家を名乗れば良い
ダイエットに成功したいなら
「私はダイエットアドバイザーです」と言ってしまうのが1番近道です。
なぜなら、その自覚があるからこそ
一緒に勉強します。
そして、深層心理・ 潜在意識の中に
「ダイエットアドバイザーなのにデブなのはあなたおかしいでしょ」という気持ちが芽生え始めます。
人は、違和感があるところを必死に埋めようとします。
それが、自分のことならなおさらです。
だから、「ダイエットの先生なのにデブはおかしい」となり、日常生活全てで「ダイエットの先生を演じるようになる」
結果痩せていくと言うわけです。
女優さんがどんどん綺麗になっていく理論と同じ。
発信力
- 大量発信
- 質と量のバランスを重視する
- 一般常識の逆説は人を惹きつける
- 他人の事はとことん気にしない
- 女性読者は「私のことをわかってくれてる人」が大切
他人に誹謗中傷されようが
自分の発言が炎上しようが
命までは取られません。
面白かったのは
「あなたは頑張らなくて良い」ジャンルの情報発信をしている人が
(まぁ言ってみればスピリチュアル系)
「がんばりまくって1日に3記事も4記事も更新している」
と書かれていたところ。
つまり、そういうことですね。
世の中には2種類の人間しかいない
ここを理解することからスタートかもしれません。
まとめ
今回は、女性のためのコピーライティングと言う本を紹介しました。
女性の情報発信者がカリスマになって
女性に売れるための商品を作っていく
このような本ですね。
また、ここでは紹介してないですが
色々なパターンの女性の性格タイプを分析して
・そのタイプ別に響くトリガーワード
がキーワードとしてたくさん紹介されています。
ぜひ、女性の方も男性の方も
このキーワードは見ておいてください。
自分の文章と比較すると
かなりのズレがあるのがわかると思います。
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