[質問と回答]
【質問】
「集客用コンテンツはなんとかなっても商品を販売する記事の書き方がわからない」商品を販売するページ
コンテンツを作るには色々と質問すればいいと書いてありました。
ただその質問が作れないし強引に作ってもなかなか答えられない
【回答】
この質問はよくいただきます。
原因は
・慣れてない
・ターゲット(誰)が見えてない
・販売する側の視点にたててない
などが考えられますが
>
物販をしたいと言いながら現時点ではこれが売りたいというモノがない
この辺りですね。
ここを乗り越える必要がありますね
かと言ってこれができないと
アドセンスだけに頼ることになります。
悩み系の記事を100個ぐらい書いても
おそらく何も変わらないです。
じゃあ、どうすればいいか?
ですが
やはり商品に関して詳しくないと何もかけない
です。
なので
ぜひ、やってほしいというか参考にしてほしいのは
ジャパネットたかたの動画を見る
ですね。
特にジャパチャンDXは24時間いつでも商品を紹介しています。
http://www.japanet.co.jp/shopping/dx/
賛否両論はありますが、
やはり日本最大のテレビショッピング会社。
個人的には、 (引退しましたが)ジャパネットたかたの社長の売り方は本当に参考になるところが多いです。
で、社長の教えを受け継いだ人が
話している内容を24時間見れますので
ものすごく勉強になると思います。
私は、スマートフォンにアプリを入れて暇な時は
ずっと見るようにしていますがやはり他のショッピングサイトなどには無いさまざまなテクニックが随所に出てきます。
別に、質問テンプレートに答えられるようになる必要ありませんが
このジャパネットたかたのチャンネルをぼーっと見ているだけでも
販売する側の視点というものが見えてくるはずです。
「ジャパチャンDX」商品紹介記事の書き方はジャパネットに学べ
まずはジャパネットたかたのジャパチャンを見る習慣を
ジャパネットたかたのネット通販動画
ジャパチャン
パソコンはもちろん、 スマートフォンででも
24時間インターネットで見ることができます。
iPhoneやiPadアプリも出ています。
プロの販売方程式を、言ってみればただで見せてくれるわけです。
これは非常に勉強になります。
まあ途中で、ただ勉強しているはずが購入したくなって
ミイラ取りがミイラになってしまう可能性もありますが…笑
これを読んでいただいているあなたはそのことはないと思います。
しかし、それぐらいとにかく売り方が上手いです。
特に凄いと感じるのは商品を説明する順番です。
- どの時点で、商品を紹介し、どの時点で商品に対する未来を見せて、どの時点で価格発表しているのか。
- そして、価格発表の後に行われていることは何なのか
- 商品の値段に対するお得感を何段階に分けて伝えているのか?
このあたりがさすがプロだなと思わせるところです。
商品を販売する膨大なデータの中で、最も売れるプロセスがもう十分に分かっているということですね。
この販売の「流れ」は非常に参考になります。
「ここでこういうキーワードを出すことにより、後々のこの説明につなげているんだな… 」
ただ見るのではなく、こういう販売者の視点で見てみてください。
またぜひジャパチャンを見ながら商品紹介説明の順番を紙に書き出してみてください。
本当にすごさがわかります。
「ターゲット設定」の重要さがわかります。
ご存知だと思いますが、ジャパネットたかたの販売ターゲット層は高齢者です。
これを全く考えずに
「ジャパネットたかたの商品は高い」とか「魅力がない」とはネット上に書き込んでる人がいます。
まあそれはそれでいいんですが、
このように書き込む人と、ジャパネットのターゲット層は全く違うということ知らなければいけません。
「高齢者の方の購買欲を刺激するにはどうしたらよいのか?」
実によく考えられています。
高齢者の片への見せ方がうまいです。
随所に、今すぐにでも買いたくなる仕掛けが施されていることがわかります
ジャパネットたかたが、高齢者にどういうキーワードを使っているのかこれをじっくりと見て研究してみてください。
我々に商品を販売する時とはおそらく全然違うキーワード使っているはず
Android スマートフォンを50歳から60歳の人に使ってもらう
先も述べたように、ジャパネットたかたのターゲット層は60代ぐらいの人です。
そして、そういう方にスマートフォンをおすすめするにはどのようなアプローチが必要なのでしょうか?
この年代の方たちは、はっきり言って
「商品のスペックや金額」
などはどうでもいいのです。
現代携帯のシンポの凄さ、
そして何よりも体験したことのない未来が知りたいわけです。
じゃ.スマートフォンを使ってジャパネットたかたはどういう未来を見せているのでしょうか?
音声入力を使ってGoogleイメージ検索
このブログともかぶりますが、そのうちの一つが「音声入力」です。
60代の人は、フリック入力で文字を打つのが苦手ですよね。
そして、キーボード入力も苦手な人は多いでしょう。
そのような方を対象にジャパネットたかたはこう囁きます。
Google に向かって、「鳥取砂丘の写真」をつぶやいてみてくださいと…。
Googleイメージ検索に向かって「鳥取砂丘」と話すだけで、砂丘の鮮やかな写真がずらずらと出てきます。
そして、女性にはこうつぶやきます。
「冷蔵庫見て、「あまり物の名前+レシピ」と検索してみてください。」
そうすると、その食材を中心としたレシピが次々に出てきます。 (主にクックパッドですが)
スマートフォンを使って遠く離れたお孫さんと映像で会話しましょう
さらに畳み掛けるように
「ラインやSkype 、メッセンジャーを通してかわいい孫と、あたかもその場で会話しているような通話画面を見せる」
しかも、
「このようなことが当たり前にできるのです」
「難しいことは何もありません、 このボタンを1回押すだけです」
50代60代の、 「スマホはよくわからないけど難しそう」だった世代がこのような説明をされたらもうイチコロですよ。
「商品を使うことによってどのような未来が待っているのか」を見せるのがうまい
これがジャパネット高田の凄さです。
若い世代にとってはちょっと当たり前のことなのですが、60代の人にとってはかなり衝撃ですよね。
こういう未来を見せることによって、商品が飛ぶように売れていくわけです。
この世代の方たちに、名前やCPU 、メモリがいくらとか説明してもピンとこないです。
それよりも、いかに手軽に自分たちが旅行できたり料理できたりするかを説明した方が購買意欲をかき立てます。
このコンセプトをパクらない手はありませんね。
なので、私たちも商品紹介を行うときはとにかく「使った先の未来を見せる」これを徹底するようにしましょう。
これさえできれば、実際に自分が使ってるか使ってない日なんてどうでもいいです。
公式サイトで商品を紹介していますから、
むしろ商品紹介なんて邪魔になるわけですね。
ぜひ、今すぐインターネットで
「ジャパチャンデラックス」
と検索して一度見てみてください。
アフィリエイトとはちょっと紹介の書き方が違うかもしれませんが本質は同じです。
とにかく、使った後の快適さや未来をできる限り、鮮明にイメージさせていることが分かります。
恐ろしいですよね?
これをあなたの商品紹介ページにも是非取り入れて見て下さい。
かなり結果は変わってくるはずです。