今日は、音声入力と密接に関係する
腹式呼吸のコツについて書こうと思います。
読んで欲しい人は、
より音声入力を楽に行いたい人。
そして、音読、朗読などをしているとすぐ息苦しくなる人です。
・電話とかで長いこと話していると息切れする
・スピーチで短い時間しか話すことができない
・長時間の音声入力をするとしんどくなってしまう
こんな感じの人は、呼吸方法を少し変えるだけでものすごく楽になります。
浅い呼吸は、音声入力のような朗読形式には向いていない
胸式呼吸だと、
呼吸が浅くなるので自分の声で長い文章を入力するには不向きです。
2秒3秒位でハァハァ言ってしまう感じですね。
ちょっと本を朗読するだけで息切れしてしまう人は
深く吸い込む呼吸法が身に付いていないため
息苦しくなったりすぐ喉が痛くなったりします。
喉が痛くなるのはこれだけが原因ではありませんが要するに、
話すと同時に空気をはかずに息を止めて話しているような状態になってしまっているわけです。
朗読=音声入力です
これが、無呼吸のままやってしまうと
無酸素運動に近くなり
どんどん体力が奪われていくことになります。
この辺も、音声入力になれない原因の1つだったりします。
普通の学校に行って普通に就職している人は
発声練習などをしたことがないわけですからね。
このあたりは、仕方なかったりします。
ところが、腹式呼吸だと慣れてしまえば
かなりの長文も一気に入力することができます。
朗読=無酸素運動
が
朗読=有酸素運動
になるため、何時間話続けても基本的には疲れません。
音声入力を日常生活に取り入れるなら
ぜひ腹式呼吸を意識したいところです。
精神を統一したり、イライラ防止にもいいそうですよ。
そして、長時間の朗読や音声入力を習慣にすると
はっきり言って痩せます。
また、アナウンサーの人なんかは
「太っている人はあまりいない」
といいます。
二重あごの改善や、
内臓脂肪を減らす(皮下脂肪は除く)対策にも良いらしいです。
腹式呼吸はコツを掴むのが難しい
ところが、腹式呼吸は慣れてないと難しいです。
私もずいぶん苦労しました。
・具体的なやり方があまり書いていない。
・書いてあっても、その人独自のもので難しすぎる。
などなど
チャレンジしようと思っても
「ただ単に、息を吸った時にお腹を膨らませて息を吐いた時にお腹を凹める。」
というような単純なものではなかなか
日常的に腹式呼吸は身に付きません。
吸って吐いては間違いないのですが、
これだけではぴんとこないわけです。
そこで意識して欲しいのが、呼吸の仕方です。
「息を」吸う時=良い香りをかぐ。はく時=寒い冬に手を温める
私的には、匂って温めて
という方法が一番イメージに近いと思いました。
実際に吸って吐いてとやるよりも
吸う時「匂いをかぐときの動作」
吐く時「手を温める時の動作」
このようなイメージでやったほうがうまくいきます。
5秒間匂いを嗅いで〜
10秒間手を温めて〜
息を吸うときは、いい匂いを思いっきり鼻から吸い込むイメージで。
息を吐き出すときには、寒い日に手を温めるイメージで。
意識したいのはこんな感じですね。
「鼻から吸って口から吐く」と言う動作よりも
この方がより具体的でわかりやすいです。
また、息を吸う時は匂いをかぐことを意識すると
よりたくさんの空気を吸い込めることが実感できると思います。
息を吐くと言うよりもブレスと行った方がいいかも。
腹式呼吸から腹式発声にするために
腹式呼吸の方法は、だいぶわかりやすいですが
このやり方でも、
息を吐き出す時に静かに吐き出してしまうと意味がありません。
(腹式発声の練習にはならない)
息を吐き出すと同時に発生すると言うコツがわからないからです。
「息を吐くときは必ず音を出すことを意識する」
特に息を吐くときは発音しながら吐くようにします。
「は」でも「あ」でも構いません。
これが出来るようになると、
腹式呼吸のイメージがだいぶ変わるはずです。
アナウンサーの方などが練習している
腹式発声に大分近づくはずです。
かなり簡単にできるようになります。
1日5分くらいの習慣にすると
音声入力や音読以外にもかなり役立つかと思います。
音読(朗読)を練習する時にも同じく役に立ちますよ。
朗読を習慣にすると、頭の中で考えて文章を書く時でも「次の文章がどんどんを噛んでくるようになる」というメリットがあります。
脳の活性化にもよく、健康にも効果がある音声入力や音読をぜひ習慣にしてみてください。
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